アプリとハブが連携して動く
この混乱は、Google FitとHealth Connectを同じ役割を果たす2つの選択肢として扱うことから生じます。実際には違います。一方はフィットネスアプリで、もう一方はアプリがデータを共有するための下にある層です。それが腑に落ちれば、あとは単純です。
Google Fit はアプリです。活動を記録し、履歴を保持し、開いた画面にハートポイントやムーブ分数、歩数といった目標を表示します。Androidにある数あるフィットネスアプリの一つであり、他のアプリと同様に共有ハブから読み書きできます。
Health Connect はハブです。Android上で健康・フィットネスアプリが同じデータをやり取りするオンデバイス層で、あるアプリで記録したワークアウトや睡眠記録が別のアプリにも表示されます。GoogleはAndroidの中心的な役割をHealth Connectへ移してきており、Fitを含むアプリが同期する標準的な場所になっています。
並べて比較
一方はアプリで、もう一方はそのアプリがデータを共有する先のハブなので、比較すべきなのはそれぞれが何であり、何を担っているかです。
| 機能 | Google Fit | Health Connect |
|---|---|---|
| タイプ | フィットネスアプリ | システムハブ |
| 活動そのものを記録 | ||
| 独自の画面と履歴を持つ | ||
| アプリ間でデータを共有 | 限定的 | |
| 端末内保存 | ||
| アプリごとの権限管理 | ||
| Wellness Projectが読み取ります | Health Connect経由 |
結論は、これらは競合ではなく、異なる役割を担っているということです。Fitは記録して表示し、Health Connectはアプリ間でデータを運びます。あなたの結果にとって重要なのは、どちらを開くかではなく、それらが集めたすべてを何かが横断的に読み取っているかどうかです。
率直な見解:実際に必要なのはどちらか
アクティビティの記録と目標管理だけが欲しいなら、Google Fitや好きなトラッカーだけで十分です。Health Connectが必要になるのは、複数の健康アプリを使っていて同じデータを共有させたいときで、これはアプリ間で記録をやり取りするハブだからです。実際にはどちらか一方を選ぶことはほとんどなく、アプリを使いつつ裏でHealth Connectに共有を任せる形になります。
本当に重要なのは、その上に何を接続するかです。きれいに整理された歩数や睡眠のハブも、文脈の中で読み解かれるまではただのデータにすぎません。Wellness ProjectはHealth Connectを直接読み取り、それを通じてGoogle Fitのデータも取り込みます。だから、どのアプリやハブを使うかで役立つコーチングを受けられるかどうかが決まることはなくなります。
どのアプリで記録しても、そのすべてを踏まえてコーチングします。
Google Health Connectを接続すると、Google Fitや他のアプリのデータがそこに同期され、記録しているすべてを読み取るコーチングを受けられます。早期アクセス期間中は無料。iPhone、Android、Webに対応。